2012年1月27日金曜日

国民健康保険特別会計の予算編成方針にかかる計画(運営協議会への諮問)について

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1月26日(木)。午後から第4回吹田市国民健康保険運営協議会が開催されました。本日の議題は「平成24年度吹田市国民健康保険特別会計(以下、「国保特会」という)予算編成に当たっての財源確保策について」市長より諮問がなされました。

分かり易く言うと、4月から始まる新年度にあたって(当初)予算を組むのですが、予算編成の基本的な考え方となる計画について了承してくださいますか?という問いかけが市長からなされ、それに対する答えを(答申という形で)するというものです。そのために、各分野の代表が集まり国保運協委員間で協議をいたしました。


まず、計画についてご説明申し上げます。

吹田市の国保特会は、累積赤字が44億円にまで膨れ上がっています。基本的に単年度収支も赤字、累積赤字も莫大な数字になっている訳ですが、構造的な問題として、収納率(保険料を支払ってくれる人の比率)が87%台と低調なこと、医療給付にかかる支出が嵩んでいること、そもそも予定収納率(入ってくるであろう金額の予測)が95%に設定されており現実と比べて7~8%の乖離があること、などが挙げられます。

市福祉保健部の説明はこうです。

累積赤字には手がつけられないから、せめて単年度収支だけでも黒字転換化(又は均衡)を目指したい。そのためには、保険料も7.55%値上げさせて欲しい、という考えです。その他、微細な論点はありますが、概ね保険料アップで単年度収支の黒字転換化を企図しています。

詳細な図表や数字の掲出は控えますが、国保運協では真摯な議論が3時間以上にわたり続きました。結果、諮問に対する答申を書くには至らず、審議未了となりました。3月議会に当初予算が提出されます。それまでに国保特会および国保財政に対する一般会計繰入金について方向性を定めておかなければなりません。そう考えると今回、審議未了となってしまうと予算編成の基本が了承されなかったということにもつながることになってしまいます。

(国保運協の会長である)私としては、賛否は別にしても、諮問された事項について答えがない(出せない)ではいけないと思っています。タイムリミットまで日数も限られていますが、最後まで議論は続けるつもりですので、国保運協の委員各位には大変なご苦労をおかけしますが、きたる2月2日(木)にもう一回、国保運協を招集しようと考えています。

考察すべき範囲は・・・
■ 今、着手しておかないと累積赤字の増大に歯止めがきかない
■ 国保以外の市民もかなり居るのに一般会計を充てる議論ばかり先行させられない
■ 予定収納率を下げる設定は、そもそもの努力の放棄であると同時に、保険料率の設定にも(上げ)の影響が出る。
■ 予定収納率の現実離れしている設定が予実差となり、赤字予算の根本原因となっている
■ 生活弱者に対して、これ以上の国保料値上げを強いるのは考えものだ
・・・まだまだいろんな観点があります。

加えて・・・
□ 資料の提示方法が分かり難い
□ 数字が前後している
□ 説明員(職員)の説明がそもそも分からない
□ あと何時間、議論に費やしても結果につながるとりまとめは難しいだろう
・・・などの意見についても考えなければなりません。

その他、それぞれの委員から自由な観点で独自の議論がなされております。単に、賛成か反対かの議論だけではありません。

傍聴に来られている市民さんも熱心な方が多いようです・・・。どのような結果になるにせよ、真摯な姿勢で懸命に議論をされている国保運協の委員各位に敬意を表します。会議の度に3時間を超える審査となってしまうのは、他ならぬ私の進行の不手際です。平にご容赦を賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。

こんど2月2日(木)にこの件について再度の議論となりますが、ご参集のほど、重ねまして、よろしくお願い申し上げます。

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※ 会議の冒頭、共産党議員から会議を撮影して個人の政治活動用(写真)として使用したい旨の申し出がありました。委員間で協議した結果、挙手多数で撮影については許可しませんでした。ブログにおいても、〝個人を特定できる形で写真を載せたりするのはご遠慮願いたい〟旨の意見が付帯されました。

私たち議員である公人ならともかくですが、一般の方もご参加です。私としても、そこは慎重に配慮したいと考えております。このブログ記事でも不都合があればお申し出くださいませ。

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