2012年1月5日木曜日

2012年新年懇談会@アサヒビール吹田工場。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ にほんブログ村; 読み始める前に1クリック!

1月4日(水)。吹田市および市議会が主催する新年懇談会がアサヒビール吹田工場ゲストハウスで開催されました。例年よりかは若干少なめですが、それでも会場いっぱいの人出でした。


写真は冒頭のご挨拶をされる井上哲也・吹田市長です。新年も市長はさわやかでした。原稿の棒読み、何とかのひとつ覚えのような独自の標語の繰り返しではなく、井上市長はご自身の言葉で語られますので、心に伝わってくるものがあります。

会場で立礼をされていた際に、多くのご来場された市民から「市長、(維新改革は)お手柔らかに」だとか、「市長、事業見直し会議の結果通りでは困ります」だとか、いろいろと苦言を呈する方もいたようでして、この市長挨拶の中で〝言い返して〟いました。

財政規律の堅持が大事だ。収入に合わせて予算を組む、そのためには市民の皆さんにも協力してもらわなければならない。事業見直し会議の結果は結果として受け止めるが、その通りに市政へ反映される訳ではない。活動する市民や団体の意見は承るが、その声をあげる人の声だけを聞き入れる訳でもない。施策全般の均衡を考えて、然るべき判断をしていきたいと思っている。

市長の言い分はこんな感じです。若干の言い回しというか表現は違いますが、概ねこのような内容でした。ご自身のお言葉で語られる分、伝わる時はダイレクトです。要するに、井上流改革はやり遂げるので、自己の判断に従うのみである、という趣旨なのでしょう。事業見直し会議の結果も歩留まり、諸団体や活動する市民の声も歩留まり・・・。では、何に基づいて判断をするのか、と考えた場合、ご自身の判断(良心)ということしかないのでしょうね。

でも、それでは客観行政ではなく主観行政です。市長が気に入れば「良い」し、市長が気に入らなければ「悪い」ということになるのではないでしょうか。私たち議会にとっても、判断の是非について善し悪しを見定める基準というものが、実はよく分かっていません。井上市長の〝抜群の政治センス〟は感じますが、市長に近い人からの耳打ちで初期段階の意思が形成されてしまえば、後付けの理屈でもって強引に進めるだけ進んでおき、最後に議会と衝突すれば「継続審査」、「議員提案の条例制定」ということになってしまいます。

確かに会議は公表されていますが、市長の胸の内というか、腹の中というか、どの方向にもっていきたいかということがよく分からず、その原動力もご自身に近い方々の耳打ちかとも思われる面があって、市長と議会、市長と民主党系会派、市長と私の距離感が難しくもあります。

井上市長の政治手法(政治姿勢)については、3月市会が終わった後くらいに総力特集を企画していますが、新年のご挨拶からこれだけいろいろと聞き手に思わせることを仰るのですから、すごい政治家であることは間違いありません。聴衆の中にいらっしゃった吹高連のある会長さんから早速Eメールをいただきました。「施策全般の均衡を図るということで全て(意に背く意見)は片付けられるのではないのか」というご趣旨の心配をされていました。私の問題意識と似たところがあります。

市長は本当によく人の話を聞いてくださいます。最後、「よし!分かった」と言えば、絶対にブレません。ですから、吹田市政運営の方向性を決める大事な最初の一年目に、市長からいろいろと提案(市政改革案)が出されましたが、これも最初のスタンスというか、ポジション決めのような感じに私は受け止めていて、政治家・井上哲也氏の考える「市長らしさ」の演出だと見ています。

私の議会質問を通して、「命と暮らしを守ること」、「公共でしかできないこと」は市の責任として最後までやり遂げると約束をしてくださいました。それを信じて、事業見直し会議の結果が「廃止」や「縮小」となったものでも、必要な施策が継続・発展されるよう、議会としても努力をしてゆきたいと思っています。使用料・手数料・自己負担金の値上げについても同様です。ご意見のある市民の方々はどうぞ、お寄せ下さい。

------
続いて登壇した、市議会の木村裕・議長からは・・・


議会としても生まれ変わろうとしている。議会改革特別委員会が設置され、議会広報委員会が発足した。分かり易い議会、市民からの期待に応える議会を目指している。3月定例会からは本会議場をインターネットで生中継することになった。議会だよりも市報と一緒にすることで、積極的な情報発信をしようと考えている。

概ね、このような内容のご挨拶がなされました。木村議長はご就任早々、立て続けに議会改革プランをご提案されています。13年目を迎える議員活動も、衰えるどころか、マグマのように情熱が吹き出しているご様子でして、市議会議長として立派に任務を果たされていらっしゃいます。私としては、今の役職においてだたお仕えするだけです。(私は未熟で)力不足ですが、しっかりと木村議長をお支えしたいと思っています。

さて、新年懇親会は和やかな内に進行し、私も多くのご来場の方々に新年のご挨拶をすることができました。会場では市職員OBの先輩方ともたくさんお会いできましたし、元気をたくさんいただきました。今年一年は、議会改革も加速していき、一定の方向性を見出したいと考えています。邪魔するだけの意見を言う人もいますが、それらをひっくるめて議会としてまとまらないと、存在価値が問われることにもなりますので、真に市民の期待に応えられる議会として答えを出していきます!

本年もどうぞ、よろしくお願いいたします。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(市区町村)へ
にほんブログ村; 1日1回1クリックをお願いします!人気ランキングに挑戦中!